はじめに
市販で打っているNASは、WebGUIが付いていて、簡単に操作したり、色んなアプリを入れてカスタマイズ出来ますよね。
フリーでも、独自に作っている方がおられます。
今回はその中の「ArozOS」をインストールする方法をご紹介します。
公式サイトは以下になります。
Web画面はこんな感じです。
環境準備(Goのインストール)
1.ダウンロードと解凍
この記事を書いているときの最新版でインストールします。
最新版は、下記よりアドレスを取得してください。
wget https://go.dev/dl/go1.19.5.linux-armv6l.tar.gz
sudo tar -C /usr/local -xzf go1.19.5.linux-armv6l.tar.gz
2.環境変数の設定
echo 'export GOPATH=$HOME/go' >> .bashrc
echo 'export PATH=$PATH:/usr/local/go/bin' >> .bashrc
source ~/.bashrc
3.Goの動作確認
下記のコマンドを実行して、バージョンが表示されればOKです。
go version
ArozOSのインストール
1.Githubよりソースを取ってきて、コンパイルする。
git clone https://github.com/tobychui/arozos
cd ./arozos/src/
go build
2.動作は下記のコマンドでアプリを実行する。
sudo ./arozos
すると「http://{ラズパイのIPアドレス}:8080/」で見れるようになります。
もしポートを変更したい場合は、起動オプションで変更できます。
sudo ./arozos -port 8081
その他のオプションは下記をご覧ください。
まとめ
いかがだったでしょうか?NASの中のファイルが、WebGUI上で動画を再生出来たり、音楽を聞いたり、漫画を読んだり出来ます。かなり高機能なので、色々といじってみるのも面白いかも。
是非試してみてください!!
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