Pythonで綺麗なコードを書くためのVSCodeの補助ツール

IT

はじめに

どんなプログラムも同じですが、自分だけが読めるのではなく、他の人も読めるようにするのは大切ですね。
Pythonの場合、PEP8で書くことが推奨されているそうです。
今回は、VSCodeでPEP8で書くための拡張機能と設定方法を取り上げたいと思います。

PEP8については、公式ページをご覧ください。

必要なプラグインをインストールする。

(今回はAnacondaの仮想環境を利用していることを想定しています。)
1.Anaconda Promptを起動します。
2.設定したい仮想端末に切り替えます。

activate env1

3.pipでインストールする。

pip install flake8
pip install pep8-naming

4.正常にインストールできたか確認する。

flake8 --version

以下の設定を確認します

1.左下の歯車の設定をクリックし、「設定」を選択します。

2.検索で「formatting.provider」と入力し、「Python › Formatting: Provider」が「autopep8」になっていることを確認します。

3.検索で「python.flake」と入力し、「Python › Linting: Flake8 Enabled」にチェックを入れます。
(もし「Python › Linting: Pylint Enabled」にチェックが入っていれば外す。)

4.もし「リンター ○○がインストールされていません。」と出たらpipでインストールする。

試してみよう

def Main():
    a    =[1,2,3]
    if a[0]==1:
        print('test')

if __name__ == '__main__':
    Main()
  • 赤波線のところをチェックしてみよう。
  • ソースで右クリックして「ドキュメントのフォーマット」を選択して自動で修正を試してみよう。
    (命名規則は自分で調整する必要があります。)

まとめ

いかがだったでしょうか?
私も今後当ページでPythonのプログラムを載せる時は、きちんとチェックしてから載せたいと思います。

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