はじめに
世の中には、色々なクラウドサービスがありますが、時々データが流出した、またGooglePhotoのように突然有料になるって事があります。そう考えると、運用は面倒くさいですが、結局は自分で管理するのも1つの選択肢です。
今回は、自宅に置くNASを考えてみましょう。沢山の商品が出回っていますが、やはり便利なのはSynology社のNASですね。
優れている点
・NASの管理や分かりやすい。(直感的に分かるインターフェース)
・高機能(ユーザー管理から細かな所まで設定が可能)
・シェルが使えるので、非対応のソフトも入れることが可能。
・モバイルとの連携が簡単。(専用アプリを提供)
商品について
Amazonを見ると色々な商品がありますが、価格重視だと、以下の2台でしょうか。
DS120j
DS220j
しかし商品名に最後にjが付くような一番低価格なモデルは、メモリやCPUが小さいため、パフォーマンスがあまり良くありません。もし色んなことをしたいなら、上記よりもグレードの高い商品の購入をお勧めします。
しかしこのブログでは、一番低価格なモデルで扱っていきたいと思います。
インストールするDSM
NASで動くOSに相当するのが、DSMになります。下記からダウンロード出来ます。
ここで注意が必要なのは、低価格モデルでは最新版のDSM7.0は使わない事です。
確かに最新のDSM便利な機能がたくさんあり、低価格モデルにもインストール出来ますが、遅くて使い物になりません。というか、壊れたかなっと思うほど、重すぎて何も出来なくなってしまいます。
しかも一度、DSM7.0にすると、初期化しても元に戻せません。
ですのでDSM7.0にバージョンアップしないように気を付けましょう。
もしバージョンアップしてしまったら、非公式ですが、裏技はありますので、試してみてください。
ダウングレード方法
ここに裏技は書かれています。
日本語では、下記のページが参考になるかと思います。
Synology DSMのダウングレード方法(DSM7.0→6.2.3)
ダウングレード要注意!?Synology DSMをバージョンダウンする方法
ポイントは、古いバージョンのpatファイルをアップロードした後(2回目)に、tenetポートが開くので、” /etc.defaults/VERSION”を書き換える事ですね。
まとめ
今回はここまでにしたいと思います。低価格モデルでも十分使えるので、もし良かったら自宅の環境への導入を検討してみてはいかがでしょうか?
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