M5StickCで開発しよう(簡単開発Tips)

IT

はじめに

今日は実際にプログラムのマイクロパイソンでよく使うTIPSを紹介したいと思います。
組み合わせれば、簡単にWebから情報を取得したり、通知まで簡単に出来てしまいます。

サンプル

Wifiに接続する

Wifiに繋ぐときのおまじないと思ってください。
下記を書くだけで、Wifiに繋ぎ、外部と通信出来るようになります。

import wifiCfg
wifiCfg.autoConnect(lcdShow=True)

NTPによる時間同期

内部の時計の時間を合わせる為に必須ですね。
他のサイトにも載っていますが、ntptimeは標準で実装されるようになったため、下記のソースのみで今はOKになっています。

import ntptime
ntp = ntptime.client(host='jp.pool.ntp.org', timezone=9)

WebAPIよりデータの取得

下記は無料の「くじらWebAPI」を呼び出しています。アドレスを変えれば、いろんなWebAPIでデータを取得できますね。
(今のところ、日本語の文字列の表示が出来ません。)

import urequests
r = urequests.get('https://api.aoikujira.com/tenki/week.php?fmt=json&city=%E6%9D%B1%E4%BA%AC')
j = r.json()
#lcd.print(j["東京"][0]["maxtemp"])

「Microsoft Teams」への送信

M5StickCから通知が使えたら便利ですよね。
下記のコードだけで「Microsoft Teams」に通知が出来てしまいます。

url = "https://outlook.office.com/webhook/XXXXXXX"
headers={"Content-Type": "application/json", "Accept": "application/json"}
urequests.request("POST",url,'{"title":"' + title + '","text":"' + message + '"}',None,headers).text

まとめ

いかがだったでしょうか?
マイクロパイソンって簡単ですよね。M5StickCのマイクロパイソン開発情報は、まだまだ少ないですが、皆さんの役に立てればと思います。

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