はじめに
ラズパイを作っても、何か状態を見たり、管理するたびに、TeraTermなどでSSHで繋がないといけないというのは、少し敷居が高く感じてしまうかもしれません。
また慣れないと、コマンドを忘れたりして、使いにくいですよね。
そんな方に、簡単管理できる「Webmin」の導入方法を今回はご紹介したいと思います。
ラズパイを初期設定したら、初めに入れておくと、後々とても便利ですよ。
インストール方法
1.下記のコマンドを実行し、リポジトリの編集する。
sudo nano /etc/apt/sources.list
deb http://download.webmin.com/download/repository sarge contrib
2.Webminの公開鍵の取得と登録する。
wget http://www.webmin.com/jcameron-key.asc
sudo apt-key add jcameron-key.asc
3.インストールする。
sudo apt-get update
sudo apt-get -y install webmin
4.動作チェックを行う。
https://(IPアドレス):10000/
※ ログインは、ラズパイのユーザーでログインします。(例:pi)
お勧めの設定の変更(必須ではない)
SSLを無効にする
別に内部の通信なのでSSLが不要だと思うので、少しでも軽くする為に停止します。
下記のコマンドを実行して、設定ファイルを編集します。
sudo nsno /etc/webmin/miniserv.conf
ssl=0
※デフォルト値は1なので0に変更する。
言語の変更
日本語にしたい場合は、ブラウザでアクセスして、下記のメニューより設定変更が可能です。
「Webmin」>「Change Language and Theme」より変更が可能。
まとめ
いかがだったでしょうか?再起動や簡単な設定は、これで出来ちゃうので、とても便利ですよ。ラズパイをサーバーとして使っているなら、インストールしてみてください。
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